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ローズミンタラ

札幌芸術の森


 

【テオ・ヤンセン

札幌芸術の森に出かけてきました。

 “風を食べて動く生命体”「ストランド(砂浜)ビースト(生命体)の展示とデモンストレーションを見るためです。

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もう一つ、野外美術館にある砂澤ビッキさんの彫刻、「四つの風」も見たい。

四つの風は風雪に晒され、3つは朽ちて倒木してしまったというのです。

最後の一本が残っているうちに見に行かねば!

 

日中の気温が30℃を超える猛暑日続きなので、野外の作品を見るには避けたい日なのですが、終日時間を取れる日はそんなにありません。

行くことにしました。

 

札幌芸術の森は、札幌市郊外に芸術関連施設や野外に作品を配置しているのです。

敷地が約40ヘクタールと、めっちゃ広い。

こんな暑い日に野外でデモンストレーションなんぞあったら熱中症のおそれが・・・

そんなことを思いながら行ったのですが、ストランドビーストのデモンストレーションは美術館の建物の中で行われたのでした。

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室内は風がないので、圧縮空気を使ってのデモ。

自然の中で歩く姿を見たかったのですが、今日のように暑い日は室内の方が正解でしょう。

テオ・ヤンセン展

http://event.hokkaido-np.co.jp/theo/

 

室外でのイベントは、fb(テオのビーストを呼ぼうよ石狩浜の風の中へ)によると84日に予定されています。

時間:13301700

場所:あそびーち石狩(石狩浜海水浴場)

検索してみると石狩市の番屋の湯のそば。

誰でも無料で見ることができるので、ストランドビーストのデモンストレーションを見て、番屋の湯(温泉)でのんびりして帰ってこようとしたのですが、当日は町内会のイベントの日でした。

残念ながら行くことができません。

興味のある方は検索してみてください。

 

デモンストレーションのストランドビーストは高さ4m、幅9m、重さ100kgの生命体でした。この生命体の動きは、「風の谷のナウシカ」の王蟲(オーム)を連想させます。

 

【砂澤ビッキ】

さて、ビッキさんの「四つの風」を見に行きますか。

2駐車場へ移動!

屋外はスプリンクラーで散水しているのですが、それだけでは追いつかない。

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なんと、消防ホースで散水しているところもあったのです。


 

ビッキさんの「四つの風」は、一つの風になっていました。

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銘板にはこう書かれていました。

「砂澤ビッキ(1931-1989)は、木を材とした作品をあえて野外に設置し、「風雪という名の鑿(ノミ)」と呼ぶさまざまな自然の作用により、作品が変化していくことを望んでいました。そのため当館では、作品に修復等の手を加えることを極力避け、自然のまま変わりゆく姿を公開しています。201086日に南側の一本が、201174日に北側の一本が、2013711日に東側の一本が倒壊しました。今後も作品が土に還っていくまで公開を続けます。」

 

1986年に制作されたといいますから、24年目に最初の一本が倒壊し、3年間で三本が倒壊したことになります。しかも倒壊したのはいずれも夏。

33年経った2019年の夏に残った一本と会えたのは幸運でした。

 

この樹には、エゾモモンガが棲んでいるというのです。

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今も棲んでいるのか否かは不明なのですが、627日に見た砂澤ビッキ展のプロモーションビデオで顔を出していたのです。

ビッキさんはエゾモモンガも風雪の鑿(ノミ)として想定していたのでしょうかね?

お聞きしたいものです。

 

野外美術館のパンフレットによると、ここには74+αの作品があります。

でも、いかんせん今日は暑い!

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(№31 うつろひ 宮脇愛子)

今回は、このへんで退散することにします。

 

 

 

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