
今日は、気温一桁の予報でした。
寒い!
寒いと言われても、何と言われても、冬囲いは、しなければなりません。
豆福と着ぶくれて、モコモコになって、いざ出陣!
ところが、 陽が出てくると汗ばむほど。
お天道様の力は偉大です。
太陽と豆福の叱咤激励を受けて作業が進み、薔薇の冬支度は完了しました。
バードテーブルにつけていた薔薇の看板も取り外して冬支度。
(時間(とき)を忘れる庭のシンボル)
冬支度が完了したので、嬉しいはずなのですが、
庭も、バードテーブルも素っ気なくなって、ちょいと寂しい。
時間に余裕ができたので、バックヤードの牡丹、紫陽花、ブルーベリーの冬囲いも完了
明日、ラベンダーを始末すれば、冬支度はすべて完了かな?
※ これから先は、パソコンサークル「えびす」の愉快な仲間達に試読いただいたものですが、ご指導を受け加除したので、ご覧いただきたいと存じます。
(寿来ベリーの紅葉です)
秋に聞こえてくるのはイブ・モンタンの「枯葉」
今年は、劇団四季の「サウンド・オブ・ミュージック」を見たせいでしょうか。
TV映画で「サウンド・オブ・ミュージック」を見たせいでしょうか。
いつもと、違う歌が聞こえてきました。
「サウンド・オブ・ミュージック」の背景は、第2次世界対戦前夜。
ところは、ナチス軍によるオーストリア併合が迫るザルツブルグ。
ミュージカルは、トラップ・ファミリーがアルプスを越えてスイスに亡命するお話。
ザルツブルグの祝祭劇場で、主人公の家族がドレミの歌やエーデルワイスのあと、「So long Farewell(さようなら、ごきげんよう)」を歌いながら一人、二人、三人と・・・舞台から消えて行くシーンの歌です。
これが、薔薇を剪定していくときに聞こえて来るのです。
ちょっと切ない。
薔薇は、一株、二株、三株と・・・剪定されて行きます。
花や葉が茂っていた株が段々と消えていきます。
この時季、あのシーンが思い出されるのです。
ちびのバラ園が名作と肩を並べるようで恐縮なのですが、「So long Farewell(とても長い別れ)」の歌声が聞こえて来るのです。
薔薇姫は、眠りにつきます。
雪ぶとんを羽織り、来春まで「夢見る眠り姫」となるのです。
So long Farewell(とても長い別れ)
See you again(またね~)
(小さなバラは、テーブルフラワーに)
PS.(追記)
【実話がありました】
この映画には実話がありました。
トラップ・ファミリーはオーストリアから亡命し、1938年にアメリカに渡り、「トラップ・ファミリー合唱団」として1956年までアメリカ各地で公演活動をしたとのことです。


