
9月29日は、パソコンサークルえびすの「りんご狩り」の日でした。
えびすでは三谷果樹園のリンゴの木のオーナーになっているのです。
今年は、「つがる」と「ハックナイン」のオーナーになりました。
今日収穫する品種は「つがる」
9時に「りんごの森」に集合。
豆福と10分前に駐車場に到着。
みっちい先生とまつりさんの車はあるのですが、姿が見えません。
「どこかいな?」
見回していると、りんごの森の奥で手を振っている人が見えました。
遠くて、誰かは分からなかったのですが、とりあえず手を振り返して、そちらに向かうことにしました。
着いてみると、早くもりんごの収穫作業中ではありませんか。
脚立も出て、高いところが残るのみ。
エーッ!集合時間を間違えたか?
と思いましたが、隙間恐怖症のマグロ先生は今日のスケジュールにまたしても別用をプラスして、作業時間を早めていたのでした。
びっしり動いていないと気がすまない、パワフルな人です。
「つがる」は「ゴールデンデリシャス(母)」✕「紅玉(父)」の交配種。
青森で生まれた早生りんごの代表格です。
酸味が少なく甘みが強いのが特徴。
「ポリ袋に4個ずつ小分けしてね」
「はい、はい」
実すぐり、収穫作業のお手伝いメンバーは各自一袋がもらえます。
希望者には実費で販売予定。
収穫を終え、駐車場までの道沿いに、ハックナインの木があります。
「えびすの木はどこかいな?」
ハックナインは晩生種なので、まだ熟しきっていません。
10月の下旬に収穫する予定です。
「ハックナイン(「HAC-9)」は、「ふじ(母)」✕「つがる(父)」の交配品種
北海道産りんご品種の第一号です。
品種名の「ハックナイン」は系統番号HAC-9(Hokkaido Apple Clone 9)の英語読みの響きが良いことから、命名されたのだそうです。
「りんごが赤くなると医者が青くなる」という諺があります。
りんごには血圧を下げ、「医者いらず」と言われているのです。
ちなみに「トマトが赤くなると、医者が青くなる」は、ヨーロッパの諺の
「A tomato a day keeps the doctor away.」(1日1個のトマトは医者を遠ざける)を意訳したものなのだそうです。
さあ、りんごを食べて、もうひと頑張りしますか。


