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ローズミンタラ

Goodbye ツルちゃん

ツルちゃんが旅立って初七日になりました。

片道切符を携えて、政志さんのもとへ逝ったのです。


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96年の生涯でした。

この地で生まれて、育ち、農業をしながら子育てをしてきました。

父・政志が先に旅立ってから25年になります。

「父さんがなかなか迎えに来ない。

いい男だったから、あっちで、いい女(ひと)を見つけたので、来ないんだ」と言っていました。

90過ぎでも妬いていたのか、お茶目で言っていたのか、今となっては聞く術がありません。

大好きだった政志さんのもとへ飛んで行ったのです。

 

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そういえば、先日、ローズミンタラのクレマチスが目線より高い位置で咲いているので、「そんなに高いところで咲いてどうするの?」と書いたのですが、これはツルちゃんを見送るために空に向かって咲いていたのかもしれません。

藤色は、ツルちゃんの好きな色でした。

ピンク気味の藤色ですが、ローズミンタラの花を代表して、見送りしたのでしょう。

 

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祭壇は、おんちゃんのお嫁さんが目が不自由なツルちゃんのために「明るい色の花で飾って」とお願いしたところ、誕生祝いのような賑やかな祭壇ができました。


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赤い色のバラが50本も入っていたのには驚きましたが、誰かの

「あちらで生まれ変わるんだから、誕生祝いでいいんじゃない?」の一言で一件落着。

 

ピンクの棺に白無垢の装束、藤色の上衣と花々に包まれ、子、孫、ひ孫、親戚縁者が折ってくれた千羽鶴に囲まれ、多くの人に見送られての旅立ちでした。

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母は、多くの方々のおかげで天寿を全うすることができました。

お世話いただいた方々に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。


【クレマチス】

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ツルちゃんは、弟夫婦、弟の子、弟の孫と一緒に暮らしていたのですが、年令とともに身体が思うようでなくなり、今年の4月に特別養護老人ホーム福寿園に入所しました。

ところが、翌月5月に転倒し、大腿骨を骨折してしまったのです。


【イソトマ】

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砂川市立病院で手術をし、リハビリを続けていましたが、検査したところ、進行した直腸がんが見つかったのです。

高齢であることに加え、体力が低下しているところから手術は断念しました。

そうなると、リハビリ後は福寿園に戻るか、療養型の病院で見守るしかありません。


【ガーデンオブローゼズ】

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体調が落ち着いた627日に隣町の奈井江町立国民健康保険病院に転院しました。

話をすることもままならず、食事も細くなってきたので、家族交代で見守っていたのですが、79日午後331分、弟夫婦、豆大福夫婦の前から政志さんのもとへ飛び立っていきました。


【アスピリンローズ】

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花見にも、赤平のらんフェスタにも、バラの花見にも、もう誘えないと思うと寂しさは否めませんが、25年間、あんなに思い続けていた政志さんに逢いに行くのだと思うと、お祝いしてあげなければなりません。

さぞかし、つもる話に花を咲かせることでしょう。

今宵は、政志さんとツルちゃんの再会に献杯しようと思います。

 

追伸。

お願いがあります。

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今回のブログでツルちゃんの旅立ちを知っても、どうか、お気遣いはなさらないようお願いします。

ツルちゃんは、政志さんに会いに行ったのです。

み~んなからお祝いされて、幸せだな~!と思っていただきたいのです。

よろしければ、ご一緒に「おめでとう」と献杯いただければ幸甚です。

 

 

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