
5月は、しばしばメイストーム(和製英語)が吹き荒れます。
雪がとけ、濡れた大地を乾かす強い風。
大地から飛び出してきた若芽に容赦ない雨。
しばしば雷を伴うこともあります。
このメイストーム(5月の嵐)は、自然現象を指すものだと思っていました。
(天気図はWebから拝借したものです)
5月は植物がどんどん成長するので、農家は大忙し。
そのさなか、ツルちゃんにアクシデントが生じて入院。
奇しくも、同じ日におんちゃんの息子が腕を脱臼して農作業の戦力がダウン。
おんちゃん、お嫁さん、姪っ子は大童でした。
それをカバーしようと頑張りすぎたのか、おんちゃんが腰痛を再発。
おんちゃんが「魔の5月だ」とぼやいていた矢先、今度は豆福がめまいを起こし救急のお世話になってしまいました。泣きっ面に蜂とは、よく言ったものです。
身内にこんなにもアクシデントが続いたのは初めて。
今年のメイストームは、自然現象ばかりではなくヒトにまで被害をもたらしたのです。
悔しい、落ち着かない5月でした。
娑婆の喧騒にかかわらず、庭の植物は順調に生育。
日毎に変化する植物を見ていると、つい、「君は強いなー」という言葉が漏れ出ます。
裏隣のお宅の見事な藤と海棠をパチリ。
拡大すると
今日は、5月末日。 メイストームともお別れ。
6月は、皆が健康になるように、穏やかで優しい風が吹いてほしいな~。


