
「おじさんちは、よく生えるね~!」と半分呆れ気味につぶやいたのは、姪っ子です。
自分は、これで当たり前だと思っていたのですが、今年の生え方は、いつもより多い。
やっぱり、姪っ子の言うとおりかな?
生えてくるのが髪の毛だったら、嬉しいのに。
生えてきたのは、こぼれ種から生えてきた「幼苗」。
【ビオラ】
バラの株間に生えてきた無数の双葉がビオラです。
去年のこぼれ種が芽吹いてきたのです。
バラの株の向こうにチラリと見える紫や黄色は、ビオラの親株。
ちょいと向こう側に行って見ると、
これが、ビオラの親株です。
あの幼苗もいずれ大きくなります。
バラの下草(したくさ)が多すぎると(下花かな?)風通しが悪くなり、過湿になるので、間引かなければなりません。
【クレマチス】
バラと相性がいいと言われているので、数種類植えているのですが、こぼれ種でこんなに発芽するとは思いもよらぬことでした。
白の白雪姫、紫の新切り、ピンクのダイアナ。
名前を忘れてしまった薄ピンク。
ご近所から挿し穂を貰って付けた白にピンクの縦筋入りと
いつの間にかうちの住人になったブルーの野良。
この「幼苗」は、誰の娘かな~?
【三尺バーベナ】
砕石の間から芽吹いたのは「三尺バーベナ」
別名 ヤナギハナガサ(柳花笠)
河原などでよく繁殖するのだそうです。
道理で砂利をものともせずに芽吹いてくるわい。
咲いたら、こうなります。
これは、去年の映像なのですが、欲しい、という人がいて、40本ほど里子に出しました。
今年は、どうかな?
【野良植物】
このほかに、のら植物が定着したり、新たなのら植物が侵入してくるのですから、ウチは住み易いんでしょうかね?
土壌条件としては、決していいとは思えないのですが、植物も「蓼食う虫も好き好き」ということがあるのでしょうか。
こんな下花なら釣り鉢の盛り立て役となるのですが、のら植物は生命力が強いので、うかうかしていると野生化したり、雑草化してにバラが占拠されてしまうかもしれません。
明日からは、バラの手入れに精を出さねば。


