
「 暑さ寒さも彼岸まで 」 という慣用句があります。
「 夏の暑さは秋の彼岸 ( 秋分 ) まで、冬の寒さは春の彼岸 ( 春分 ) まで には和らぐ 」
というのですが、
こちらの 夏の暑さは 「 お盆まで 」 でした。
雨が降って、温度が急変。
暑さが和らぐ を通り越して 「 寒い! 」
今日の気分は、もう 「 秋 」

三尺バーベナが風に揺れて、秋の風情に拍車をかけます。
この花には、ヤナギ ハナガサ ( 柳花笠 ) という粋な名前があるのですが、
残念ながら葉や茎に剛毛があって、ガサガサするので、
可憐な名前で呼ぶのを聞いたことがありません。
ガサガサするといえば、ホップもガサガサします。
象の鼻のような姿になって、実をたわわに付けました。
実は松ボックリのような形です。

ビールの苦味のもとですが、
乾燥すると、爽やかな香りがします。
バラは、咲いている花と今月中に開花しそうな蕾とを残して
切り戻しました。
秋バラに備えるためです。

( 雨のロイヤルハイネス 寒そう )
一雨ごとに寒くなるのは、好きではないのですが、
涼しくならないことには秋バラを見ることができません。
悩ましいところです。


