
きのうのことです。
朝霧が立ち込めて、バラの花や葉には、朝露が降りていました。

日が昇ると、朝霧も朝露も消えてしまうので、
わずかの間の潤いです。
葉や茎や花に細かい水滴が付いて、すっかり秋の風情。

( ベルサイユのばら )
バラと語らうのは、朝がいい。
朝は、花のご機嫌がいいのです。
春の賑やかさは無いけれど、
落ち着きがあります。

( ファビュラス )

( メリーデポ )
静かで、穏やかな時間は、わずか。
じきに日差しが強くなると、バラは、無口になります。

( ランドラ )
赤い花、特に秋にビロード状になる黒赤系は、
見応えがあって、ついつい買い足してしまいます。

( レッドクイーン )
最初の黒赤ビロードは、リンカーンだったのですが、
メリーデポ、サムライ、レッドクイーンと続き、
最新の黒赤は、ベルサイユのばらです。

( クイーンエリザベス )

( スーパースター )
古いバラは30年以上になります。
これだけ古くなると、弱るので、手間がかかります。
世代交代するのがいいのですが、
未練でしょうか、捨てきれずにいます。

( ハッピートレイル )
修景のバラで、とても丈夫。 ただし、トゲも丈夫なので、花がら摘みには難儀します。

( ラ・セビリアーナ )
ピンク・ラ・セビリアーナ ( ピンク ) の先祖返り枝 ( 朱 ) を固定したものです。
これも丈夫な FL ( フロリバンダローズ ) です。 トゲは少なめ。

( クリーミーエデン ( 白 ) と W ノックアウト ( 緋色 ) です )
W ノックアウト は、強いのですが、 クリーミーエデンはとても弱い。
強さを分けてもらえるといいのに・・・
この時期なっても、亜麻が咲いています。

花と種が同居して何とも複雑。
この時期の青い花は、寒さを感じてしまいます。
久しぶりに2階に上がると、
ベランダまで伸びたナツユキカズラが花盛り。
1階では、散り始めているのに、先端はまだまだ元気。

春先にやっと芽が出たナツユキが、今や2階まで伸びて、
地上から水を吸い上げて、咲いているんだと思うと、
「 キレイ 」 だけでなく、力強さを感じます。
今年のバラは、夏の手入れを手抜きしてしまったので、
秋の花は、ダメかなと思っていたのですが、
少なめですが、咲いてくれました。
来年は、しっかりと ・・・ ( 今から言っても、笑われますね )


