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ローズミンタラ

花に水をやろう


先日の猛暑は一体何だったのだろう ?

夕方になると、肌寒い。

「 芒種 ( ぼうしゅ ) 」 と言われているけれど、

気温の急上昇、乾燥、急降下のさなかに種など蒔いていいんじゃろか?

 ( 草かんむり ) が無くなった 「 亡種 」 になになりそうです。 

s-462-1芒種 Wikipedia

今回は、「 北海道新聞 」 の 「 卓上四季 」 の一部をご紹介します。



『・・・・・・・

きょうは、二十四節気の 「 芒種 」 。

イネやムギなど 「 芒 ( のぎ ) 」 のある作物をまく時候というが、

勇み足の “ 熱波 ” によって、日めくりの暦が

一度に何枚も引きちぎられてしまったかのようだ。

週末にかけて、この暑さも和らぐそう。 ほっと一息つけるといいのだが・・・

いずれにせよ、菜園や庭木を愛する人たちにとって、今は本格的な夏、

そして実りの秋に向けて怠りなく備える季節だ。

後半生を庭仕事に向き合ったヘルマン・ヘッセの詩に、こんな一節がある。



< 花に水をやろう 花はもう疲れている

花はまもなく枯れる もしかしたら明日にも

世界がまたしても狂気になり 大砲がとどろく前に もう一度 

いくつかの美しいものを見て楽しみ それらに歌を捧げよう >

( 「 花に水をやりながら 」 )




ヒトラー政権誕生前夜1932年夏の作品だ。

その平和主義をナチス政権に疎まれたヘッセは、

第2次世界大戦中、ドイツで出版を禁じられてもいる。

長期予報は 「 冷夏 」 を見込むが、政治は焦げ臭いほどに暑い夏になる予感がする。

戦後守り育ててきた “ 花 ” は、疲れているかもしれない。

水をやろう。 もう一度、花に・・・。 』







風が強い。 

まるで田畑を乾かす 5月 の風が 今頃吹いている。

庭土も鉢土も水不足。

空色の亜麻に 水をやることにしよう。

s-462-亜麻の花2



牡丹の花にも 水をやろう。

s-462-3牡丹

そして これから咲こうとしているバラにも・・・。










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