
今日は、立春
これから春になるという節目の日・・・
立春は、寒さの底、 寒いぞ、と覚悟していたけれど、
期待を裏切るような ? いい天気。
とっても得した気分。

睦月 ( むつき ) 、如月 ( きさらぎ ) と進んでくると
寒さも、もう少しの辛抱だという気になります。
「 辛 」 の字に一を加えれば 「 幸 」 だ。
陽の光に力がついて、幸せがやってくる。
もうすぐ、「 光の春 」 です。
ネットで面白いことばを見つけました。
「 立春大吉 」 というものです。
引用すると、
『 立春の早朝、禅寺では厄除けのために門に
「 立春大吉 」 と書いた紙を貼る習慣があります。
この文字は、縦書きすると左右対称になり
一年間災難にあわないというおまじないです 』 というものです。
左右対称であり、表からも裏からも 「 立春大吉 」 と読める。

( 画像は、ネットからの借用です )
もうひとつ。
『 鬼が玄関に立春大吉のお札が貼ってある家に入って、
ふと振り返ると、
同じく立春大吉と書いてある。 ( 裏から見ている )
鬼は、この家には、まだ、入っていなかったと思い込み、
逆戻りして出て行ってしまう。 』 というお話
禅問答のような、落語のような、今日の陽気ににふさわしい記事。
おもわず、ほっこり。 和み(なごみ)ました。


