
「今年は、マーマレードの話は載せないのかい?」
豆福の友人からお誘いの(?)声がかかったのだそうです。
マンネリ化しているようで遠慮していたのですが、お誘いに乗ることにしました。
いくら旨そうに載せてあっても、香りも味も届かないので、「風呂屋の番台」(そのココロは? 湯~だけ<言うだけ>)と思われかねませんが、毎年のようにレシピを載せているので、試してみると、味はプロに引けを取らないと分かって頂ける筈。
ぜひ、お試しを。
甘夏マーマレードレシピ 2020/03/18 (Wed)
https://rosemintar.blog.fc2.com/blog-entry-1224.html
※上のURLをクリックすると、「甘夏マーマレードレシピ」に飛びます。
なお、右クリックで「新しいタブで開く」をクリックすると見比べるのに便利です。
マーマレードは、東伊豆の「春の光」を集めた採りたての甘夏でつくりました。
ポットハウスからのお取り寄せです。
届いたその日から、作業開始。
雪のような「てんさい糖」を加えて、煮詰めると、
春を閉じ込めた、光色のマーマレードができるのです。
白い世界に嬉しい色、嬉しい香りです。
マーマレードづくりで何が大変かというと、煮た甘夏の外皮を薄く切る作業です。
これには、ボクの出番はありません。
せいぜい包丁を研ぐくらいで、スライス作業は豆福にお任せです。
数年前から、狸小路の宮文で研いでもらっていたのですが、コロナ禍で札幌に行くのがはばかられます。
そんな折、強い助っ人が現れました。
「包丁、研いJAL(ほうちょう、といじゃる)」のKさんです。
(上が30年もの、下が青紙スーパー鋼)
彼は一級建築士なのですが、隠れ?包丁研ぎ師でもあります。
去年も研いでもらったのですが、その切れ味に惚れて、今年も甘えることにしました。
いつも使っている青紙スーパー鋼の他に倅が30年前に修学旅行で買ってきた記念の包丁も研いでもらいました。
刃こぼれがして、しんどかったはずなのですが、彼の手によって復活。
記念品も使えるようになりました。
おかげで舌触りのいいマーマレードができました。ありがとうございます。
研いでもらったついでに、来年の予約もしておこうかな(笑)
包丁研三(ほうちょうとぐぞう)2020/03/20 (Fri)
https://rosemintar.blog.fc2.com/blog-entry-1225.html
※上のURLをクリックすると、「包丁研三(ほうちょうとぐぞう)」に飛びます。


