ローズミンタラ

ブリジストン美術館展

先日、札幌へ出かける用事ができました。

着いてしまえば5分もかからない用事なのですが、電話やメールでは済まないものだったのです。

その用事を足すことだけに往復2時間以上も運転に時間を取られるのは悔しい。

前々から気になっていた「ブリジストン美術館展」を用事に組み入れました。

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この展覧会は、北海道立近代美術館で624日(日)まで。

もうすぐ締切。

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418日付の新聞の切り抜きを持っていたのですが、なかなか札幌へ行く機会がなかったので延び延びになっていたのです。

 

いざ、出発。

札幌までの途中、岩見沢サービスエリア寄ると、小洒落たガーデンがありました。

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こんなところで、お茶かランチをするのもオシャレかも。

 

小洒落たガーデンの樹の下には、これまた不思議なオーナメントがあったのです。

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帽子を被った きのこ? がいるではありませんか。

これは一体 何?

・・・・・・・

砂川のサービスエリアにはコロポックル(蕗の下の神様)がいるのですが、このきのこは・・・・・ご存知の方はご一報ください。

 

美術館展はブリジストン美術館が改築中なので、近美が所蔵作品を拝借して実現したもの。

来年の秋以降に新美術館がオープンするとのことですから、地方での美術展は来秋以降は見込めません。

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例によって例のごとく この先の撮影はNG。

これから先は、乏しいボキャブラリーで書くしか無いので、想像力を駆使してお付き合いをお願いします。

 

【すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢】

人だかりが一番していたのは、ルノワールの「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」

舌を噛みそうな名前ですが、おしゃまなジョルジェットです。

やや暗めの部屋を背景に少女を明るく輝くように描かれた作品は近美の薄暗い展示室の中でも目立つものでした。

この作品は、下記からご覧いただけます。

http://event.hokkaido-np.co.jp/bridgestone/works/index.html

  

【少女】

先の「すわるジョルジェット・・・」の数歩先には同じくルノワールのパステル画

「少女」です。

こちらの少女は、東洋的な顔立ちで、画風も控えめなのです。

いっその事、「すわるジョルジェット・・・」と「少女」の2対を対比して展示したら面白かろうに。

ちょっと意地悪なことを考えてしまいました。

 

【雪の中を駆ける鹿

立派な角の雄鹿が雪原を駆ける、クーベの作品です。

エゾシカの被害が取り沙汰されて久しいので、残念なことにはボクの鹿を見る目は曇ってしまいました。

駆ける姿を、雄姿として、芸術作品として捉えることができなくなっているのです。

どうしても、害獣にみえてしまう。

見る人の実生活によって芸術作品の観方、受け取め方が大きく変わる。

と感じたものです。

 

【睡蓮】

もう一つ、印象的な作品がありました。

睡蓮といえばモネと言われるほどの芸術家ですが、今回の作品には睡蓮の花が見えないのです。

もしかして、睡蓮の作品を多作しているので、気まぐれに花のない作品を・・・とうがった考えが浮かんだのですが・・?

先日、北海道子どもの国で「睡蓮」を見てきたばかりなので、花は咲いていたほうが絵になると感じた次第です。

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ミレー、マネ、モネ、ルノワール、ゴーガン、セザンヌ、マティス、ゴッホ、ピカソ

etc

三岸好太郎美術館での展示も含め84点の作品群です。

ボクは近美の56点だけを観てきたのですが、楽しいものでした。

 

外に出ると、芝生の中に本郷 新の「嵐の中の母子像」がありました。

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子どもを抱きかかえ、もうひとりをオンブしようとしている像。

この「嵐」とは自然現象の嵐のことなのだろうか?

それとも・・・・・?

「嵐の中の母子像」は、北海道立近代美術館だけではなく、広島市平和記念公園、長万部町平和祈念館、京都の立命館大学国際平和ミュージアムにもあるのだそうです。




 

 

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花植えボランティア

先月の29日は「北海道子どもの国」の花植えボランティアでした。

いつもは豆福と一緒なのですが、この日は豆福に先約があったので別行動。

お天気が良すぎて、紫外線注意報発令中!でした。

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真ん中の小高い山が「石山」

石山の高さは約240m、この石山を含む「北海道子どもの国」の面積は約240ha

高さと面積ですから、因果関係は薄いのですが、何とも覚えやすい数字です。

 

例年通りマリーゴールドとベゴニアを石組みの花壇の上に植えます。

あらかじめ土は耕されており、目印の水糸が碁盤状に張られています。

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花材は運ばれてきており、移植ゴテと軍手もある。

花材の配置図もバッチリ。

こんなにできていたら、ボランティアなんぞいなくてもよさそうなものですが、そこはそれ、非力ではあっても数の力はあなどれないのがボランティアなのです。 

約100分の労力奉仕で1000株以上の花苗を植え込みました。


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碁盤状に張った糸の中に植えていきます。

糸は20数センチ間隔で張られていています。

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レストハウスからベゴニア花壇に至るスロープ横の小さな花壇にも植え込み。

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奥のレンガ色の建物は「北海道子どもの国」の管理等とレストハウスです。

大人数で植え込むと、花数よりも人のほうが圧倒的に幅を利かせています。

 

花植えが一段落したところで今回の記念写真。

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このとき、こどもの国での掛け声は、

「はい、チーズ」ではなくて、

11は~?」「2~」でもなくて、

「ここは、こどもの国~」というのだそうです。

それでは、皆さん揃って、「ここは、子どものくに~」 


公園内の木に花が咲いていました。

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名前が分かりません。 なんじゃろ?

ご存知の方は、ご一報ください。

せっかく植えた木なんだから、「名札」をつけておくといいのにね。

自然の中で遊びながら知識を得ることもできる「こどもの国」だったら、もっと魅力的だとおもうのですが。

 

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お花見ツアー

桜前線がようやく到達したというのに、すぐ後ろから豪雨前線が追いかけてきている。

雨が2日も続いたら、北海道の桜はあっという間に散ってしまう。

その前にツルちゃんを連れて花見ツアーに行くことにしました。

 

ツルちゃんは、先月から福寿園(特別養護老人ホーム)にお世話になっています。

生まれてから九十数年間、慣れ親しんでいた自宅を離れるのは一大決心でしたが、介護する側の体力にも限界があるのです。

お国は在宅介護の推進を唱えますが、現実にはつらいものがあります。

 

ツルちゃんが車椅子から車に乗り替えるために豆福も同行。

慣れ親しんだ自宅に顔を出してから出発。

 最初は、山内橋のそばのエゾヤマザクラ。

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この付近のどの桜よりもピンク色が濃い。

河津桜の濃さにはかなわないけれど、黄斑変性症のツルちゃんの目でも識別できるのです。

 

このあと、上砂川町を経由して奈井江町に抜けることにしました。

このルートは、まばらですが桜とコブシが咲いているのです。

鶯の鳴き声に出会えることもあるのですが、今年は、残念でした。

 

奈井江町は「にわ山」

今朝の北海道新聞に載っていたので、久しぶりに上ってみました。

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山道は狭く曲がりくねっているのですが、一方通行だったので走りは気楽。

町道14号から上って、11号から下りるルートです。

展望広場が2ヶ所あるのですが、pm2.5の影響なのか遠望が効きません。

シベリアの火災は、まだ鎮火していないんじゃろか?

 

下りてくるとパンフレットが渡されました。

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1日から6日までは「ないえさくら祭り」なのだそうです。

 

 

砂川に戻って、北光公園を一周。

桜の種類なのか、植えた場所のせいなのか八分咲きの桜と三分咲きの桜がまとまって生えているのです。

同じ公園内なのに・・・なんでかな~?

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砂川で一番先に開花する桜は看護学校の近くなのですが、この桜も散らずに咲いていました。

今日は、目いっぱいの花見ツアーでした。

お昼前に福寿園に戻ったのですが、昼過ぎにはもう雨が降り出してしまいました。

今日のお花見ツアーは、滑り込みセーフというところでしょうか。

 

 

 

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「みまもりんご」がやってくる

奄美の続きの前に「みまもりんご」のお知らせです。

「みまもりんご」は、砂川の見守りイメージキャラクター。


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422日に第3回「砂川zakkaフェスタ」が開催されます。

砂川市地域交流センター「ゆう」のロビーです


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色々なハンドメイド作品が並びます。

 

ここに「みまもりんごグッズ」がやってくるのです。


【ペン立て】

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【時計

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【テープカッター

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【レターラック

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【知育パズル、ティッシュボックス、カッププレート

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そして、今年の新作は? 

【貯金箱

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15万円貯まる貯金箱!

(この画像は、blog萌樹工房あれこれから拝借しました)


【ブックエンド

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(この画像も、萌樹工房あれこれから拝借)


砂川市のデザイン使用許可を受けた希少品ばかりが並びます。

422日(日)10001400の販売です。

時間は4時間しかありません。

お近くの方は、ぜひ、足をお運びください。

 

ボクが説明するよりも、作家の「萌樹工房」さんのブログがありますので、リンクしておきます。

ご覧ください。

「みまもりんご」グッズの新顔

http://moegikoubou.blog.fc2.com/blog-entry-203.html

 

 当日並ぶ品物は・・・

アクセサリービーズ小物バックフェルト小物小物雑貨/

木工雑貨ヘアアクセサリー布小物フラワーアレンジメントなど

 

参加予定の手作り作家さん

「萌樹工房」cachito & LUCE

NATRE」「OSINO」「I to you

「こけ玉」「Rie」「MIYUKI」「クラフト マニュー」

swamp .bear」「ai collection」「かのん」「火曜会」

「やぐるま草」「きかわ屋」 お花屋さん「片桐農園」etc

 

体験コーナー(足裏マッサージ・ハンドマッサージ・ネイルなど)

「ブリムラM」「あしもみ」

「メナード」「ボディートーク」

「リフレクソロジーサロン しゃら」

 

食べ物コーナー

「カフェ メデル」「TORIMIGI

「くるみ会」

 

ps.

 【林檎ブッセ】

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砂川の老舗菓子店、いよださんでは「林檎ブッセ」が作られていました。

これは、豆福のいただきもの

餡は林檎の蜜煮+クリーム、生地はしっとり味です。

こちらの商品は、いよださんのお店でどうぞ。

 




 

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棟方志功展

久しぶりの晴天。

22日のことです。

今日の予定は?

「今日行く(教育)も、今日用(教養)」も無い。

 

老人のボケ防止には、「今日行く(教育)と 今日用(教養)が必要」と言われています。

「無い」のであれば、「今日行くと今日用」をつくるしかありません。

それでは、ひとっ走り、札幌へ GO!

 

行き先は、狸小路の宮文と近美(北海道立近代美術館)

近美では、「棟方志功展」(わだばゴッホになる)が3月25日まで開催されているのです。

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 棟方志功の作品イメージは、パンフレットにある板画「二菩薩釈迦十大弟子」や豊満な女性だったのですが、油彩や書もあって、ちょっとした驚きでした。


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 リストには74点の作品が載っていました。

74点か・・・少ないなー・・・と思ったのは間違いでした。

屏風の「流離抄(りゅうりしょう)」などは二曲一双の作品に、24点の作品が刷られているのです。

その中に「大雪となりし高志路のしづけさは 深々として切なかりけれ」という文を見つけました。

最近、雪に痛めつけられているせいでしょうか、ズシンと響きました。

吉井勇の歌に、しばし足を止めてしまいました。

 

宮沢賢治に関連する作品もありました。

直接の交流は無かったようですが、賢治没後10年目の作品は「雨ニモ負ケズ板画作」(巻子)

「なめとこ山の熊版画」(額装8点)も賢治の童話を素材とした作品。

 

この熊版画8点は、左から右に向かって展示されていました。

ところが、この童話を素材とした板画は縦書きなので、右から左へ読み進めるのが自然なのです。 

何か意図があったのでしょうかね?

 

彼は海外でも作品を制作していました。

「ハドソン河自板像の柵」と「ミシシッピー河の自板像の柵」は、スマホで自撮りをしたような構図。

アナログの板画のはずなのに、デジタル自撮りを想起させる作品に仕上げるとは!

 

「大世界の柵・乾(けん)」と「大世界の柵・坤(こん)」は、滅茶苦茶大きい作品。

縦2間✕横8間の板画

メートル法に換算すると、3.6m✕14.4m

こんな大きな作品をいっぺんに刷ることはできないので、小さな板画をいくつも組み合わせて大きな作品に仕上げたようなのです。

創作過程を想像しながら見るのも楽しいですが、実際はどうだったのか見てみたいものです。

 

油彩も展示されていました。

ゴッホへのオマージュとされる「太陽花・黃」、「太陽花・青」、「太陽花・真赤(まっか)」、「太陽花・黒」、「太陽花・瑠璃(るり)」です。

作品とタイトルには因果関係があるはずです。

でも、このヒマワリの「黃、青、真赤、黒、瑠璃」の色は、背景色も含めて一致するものがなく、命名の意図は想像できませんでした。

こうなると、本人に聞いてみたくなるのですが・・・ハテ、サテ、どうしたものか?

 

彼は、青森出身の人ですから「ねぷた」を題材にした作品もありました。

「 禰舞多 運行 連々 絵巻( ねぷた うんこう れんれん えまき )」は、賑やかな倭画(やまとが)なのですが、踊っている中に青森市長と棟方志功自身が描かれています。

どうやら、これは遊びながら(楽しみながら)描いた作品ですね。

見ている方も楽しくなる作品です。

 

いつの間にか午後1時になっていました。

2階のレストランで、記念のランチを

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「お飲み物は何になさいます?」

「リンゴジュースを、お願い」と豆福。

おお、そうでした、棟方志功の出身地、青森はりんごの名産地ではありませんか!

ボクもリンゴジュースをお願いしました

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棟方志功スペシャルランチは

道産牛ほほ肉の煮込み(和風)

山菜ご飯

グリーンサラダ

極めつけは、きのこの味噌汁(入れ物から察して、スープだとばかり思っていました)

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野菜好きの豆大福には、好適なランチでした。

目の保養もした、お腹も満たした。

帰り道も、穏やかでいい天気。 

今日は、いい日でした!

 

Ps.

版画と板画

棟方志功は版画を「板画」と言っています。

板の命を大切にするという想いから「板」という字を使っているのだそうです。

これに倣って、このブログでも「板画」と表記しました。

 

 

 

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