ローズミンタラ

たまげた


先日の日曜日。
「 いい天気だね。どこかに出かけたいね 」
「 どこに行こうか? 」
・ ・ ・ ・ ・

しばし迷いましたが、近美 ( 北海道立近代美術館 ) の 「 片岡珠子 」 展にしました。
正式名称は 「 片岡珠子 本画とスケッチで探る画業のひみつ 」 展です。
遅めのランチは、近美の2階レストランで 「 片岡珠子展スペシャルランチ 」

s-928-1近美

と言っても 「 片岡珠子の 『 球 』 の字にちなんだ丸い料理 」 でした。
ひき肉と豆腐のふんわり団子 ( 球 )
野菜もコロコロと 『 球 』 状
オムライスも曲がりなりにも 『 まる 』
これで、スペシャル!? 
これには、「 球 ( たま ) げた 」

美味しいものを食べた次は、目にもたまげる作品を見せなければ ・ ・ ・
s-928₋2近美の2階から
2階から入口を見た風景

入口には、『 球ちゃん 』 の大きな写真パネル。
s-928-3.jpg
朝霧高原から見る12月の富士山のスケッチ風景 ( 手元のスケッチブックにご注目 )
このとき 『 球ちゃん 』 おんとし80歳というのですから、
そのタフさ加減にたまげてしまいます。

スケッチブックは、螺旋 ( らせん ) 中綴じ ( なかとじ ) の片側を一シートとして使うと思っていたのですが、球ちゃんは、螺旋中綴じの両面を一つのシートとして使っているのが数多くあるのです。
しかも、それだけでは足りなくて、シートを飛び出しているかのようなスケッチまである。

本画は、畳2~3枚大の画台に原色むき出しの色使い。
岡本太郎の 「 芸術は爆発だ! 」 を思い出させます。
大きくダイナミックな面構え ( つらがまえ ) の作品、噴火しそうな火の山の数々。
とてもパワフル。

s-928-4.jpg

作品の撮影はNGなのですが、解説文はOKでした。。
今となっては、押しも押されぬ大家ですが、作品が 「 ゲテモノ 」と 呼ばれる時代もあったのですね。
s-928-5_201702071708277fe.jpg
文字が小さくて読みにくいときは「Ctrl」+コロコロ でご覧ください。

本画も、スケッチも、解説文もぜ~んぶ堪能しました。
目を惹いたのが、球ちゃん57歳のときのメモ。
s-928-6.jpg

縦書きなのですが、文章は左から右へ読み進のです。
縦書きは右から左へ、横書きは左から右へ読むものだと思っていましたが、文章の書き方まで 変化「球」 です。

彼女のパワフルな作品に圧倒されたのか、じっくりと観過ぎたのか 疲れました。
ランチを食べて、エネルギーを補給してから入ったはずなのに。
球ちゃんのエネルギーにはたまげるばかりです。

ps.
s-928-片岡珠子スケッチ





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コメントコメント


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ホント 球子さんの作品は色使いといい構図といい度肝を抜かれるような圧倒されるような感じですよね。
小林古径のいう「ゲテモノ」はどきっとしますが、言い得て妙というか?納得というか。でもそれを捨ててはいけないと。芸術は難しい!!

迫力に圧倒されて展覧会を見た後は疲れるのわかります。

こちら(一宮市)の三岸節子記念館で以前「片岡球子展」を観ました。

takarinn | URL | 2017/02/19 (Sun) 19:43 [編集]


Re: 球げた

珠子さんの絵画は強烈で、後半は、ホントに疲れてしまいました。
体力勝負のようなところがありますが、完全に体力負けでした。

大福 | URL | 2017/02/19 (Sun) 22:51 [編集]


 
 

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