ローズミンタラ

暮れに思ったこと


歳を重ねるごとに、年賀欠礼を受け取ることが増えてきました。
例の 「 喪中につき ・ ・ ・ 」 で始まるハガキです。
心の中で手を合わせながら年賀状の宛先を選択するのですが、年賀状の華やぎとは反対に寂しいものがあります。

先日、音楽なかま 「 奇想天外 」 から解散のハガキを受け取りました。
奈井江コンチェルトホールで活動していた人たちです。
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国立音楽大学出身のHさんが中心になって、優れた演奏家を招聘してくれたので、地方にいても都会と遜色ないコンサートに出会えるという貴重な機会に恵まれていました。

彼女は、アルバイト収入のほとんどをこの音楽会につぎ込んでいたに違いありません。
人口の少ない地方では、チケット収入だけで演奏家を招聘することは困難だからです。
しかも、人口が減り続けているのですから、将来展望を拓くのも厳しい。
彼女たちが決断したように、今が潮時なのでしょう。

音響の素晴らしいホールと相まって、その音楽会は楽しみでしたが、もう、聞くことはできません。12年間、どうもありがとう。
感謝しながらも、どこかに寂寥感が残ります。
仕方がないと思いつつも、灯が一つまた一つと消えていくようで ・ ・ ・ 悔しい。





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