ローズミンタラ

大空に咲く花


朝6時30分、河川敷に重低音が響きました。
あちこちで、バーナーの炎が噴き出す音です。
ここは佐賀市嘉瀬川の河川敷。
これから熱気球の世界選手権が行われるのです。
世界中からエントリーしてきた105機が集合。
6時45分のスタートを前にして、ガスバーナーで気球に熱風を送っているのです。

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自治大学校同期の T さん
「 19年ぶりの世界大会なので ” 見に来て ” 」 と誘ってくれたのを口実に、
去年から観戦ツアーを計画していたのです。
豆福と本当に来てしまいました。

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ホテルでは、朝5時起床、河川敷に6時10分に到着。
あたりは、まだ暗い。
九州といえども早朝6時の河川敷は 「 ひんやり肌寒い 」
肌寒いのが熱気球の大会には、いいのだそうです。
何が幸いするのか分からないものです。

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大きな熱気球が一斉に100機も上がる様は、まさに圧巻
大空に大輪の花が咲き誇ったかのようです。
河川敷の堤防上には仮設のテレビ中継小屋が設置され、
テレビクルーが取材に忙しそう。

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熱気球大会は大空に咲くだけではダメなのです。
時間内に数km先の 「 ターゲット 」 へ飛んで、砂袋の 「 マーカー 」 を正確に投下する競技なのです。
今回は、1フライトで、4つのタスクが課せられました。
第1タスクは、230°方向の4㎞先のターゲットにマーカーを投下。
第2タスクは、同じ方向6 ㎞先のターゲットに投下。
第3タスクは、290°の方向の3.5 ㎞先のターゲットに投下。
第4タスクは、自分が飛ぶ方向を書いて、第3ターゲットから半径 1 ㎞以上、10 ㎞ 以内のドーナッツ状の地点に投下するというのです。

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風任せの熱気球に無茶な要求をするものだと思っていましたが、これをクリアする人がいるというのですから、驚きです。
この世界大会は、11月6日まで続けられます。
風が強ければ中止を余儀なくされるので、大会の成否はお天気次第。
小学校の運動会のように 「 雨天順延 」 や 「 代替日 」 は無いようなので、
どうやって決着をつけるのでしょう。
もしかして、ボブディランの「風に吹かれて」がその答えなのでしょうか?
「 ♪ The answer is blowin' in the wind 」

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気球が遠くになって、小さくなって、まるで、風船のよう。
気球から地上を見たら、どんな風に見えるんだろう?
頭の上でバーナーが轟音を発しているので、うるさいのかもしれないけれど、
遠目には、優雅そのもの。
のんびり、ゆったり、ふんわり。
その大きさと、圧倒的な数量に、しばし、呆然と見とれていました。

楽しい時間でした。
旅行のきっかけを作ってくれた佐賀の T さん
お世話になりました。
どうも、ありがとうございました。







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コメントコメント


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イヤーすごいフットワークですね!熱気球の世界大会に佐賀県まで!
何でも見てやろうの精神はお二人とも若い!脱帽!

takarinn | URL | 2016/11/02 (Wed) 20:00 [編集]


Re: タイトルなし

冬囲いの途中なのに、誘惑に駆られてしまったのです。
これから寒い中でも冬囲いの続きをしなければならないのです。
罰ゲームのようになってしまいましたが、先に楽しんでしまったのですから、諦めるしかありません。
「楽あれば苦あり」ですかね。

大福 | URL | 2016/11/02 (Wed) 21:41 [編集]


 
 

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