ローズミンタラ

夜会(やかい)


昨夜のことです。

豆福とゆうの 「 夜会 ( やかい ) 」 に遊びに行きました。

和ろうそくの灯りの中で端唄 ( はうた )、 鬼舞 ( おにまい )、

薩摩琵琶 ( さつまびわ )、 落語 ( らくご )、

夜咄の茶事 ( よばなしのちゃじ ) などを満喫。

s-768-1和ろうそく

会場には、和ろうそくの香りが立ち込めました。

炎が脈打つように上下に揺れ、ときには、螺旋状に燃え上る。 

思っていたよりも、ずーっと明るいものです。

s-768-2目ロウソク

ふだん、あまり接したことのない催しなので、興味津々。

会場の中央、最前席に陣取りました。



解説されたのを忘れないうちに、ちょっと、おさらい。

端唄 ( はうた )  とは、

三味線の 「 ♪ 梅は咲いたか~ 桜はまだかいな~  ・ ・ ・ 」 という

例の短い唄の類。 長唄とは正反対ですね。

三味線と着物姿のお師匠さんの取り合わせは、

朝ドラの新次郎さんの ちょっと艶っぽくて 粋な世界を思い出させました。



夜咄 ( よばな し) とは、

冬の夕暮れ時から行われる茶事で、夜会とも言うのだそうです。

知らなんだ!

豆福は夜咄を知っていたのですが、

ボクはお茶席が進んでいくのを見ながら、

内心、「 いつ、何の話をするんだろう? 」 と期待していました。

無学を露呈し、赤面するばかり。

悔しいので、ネットで検索してみると、お茶席には

朝茶、 暁の茶事、 正午の茶事、 飯後の茶事、 夜咄 という区分がありました。

なるほど、お茶どきによって、名前が付いているんですね。



s-768-3薩摩琵琶
( 薩摩琵琶は、男琵琶と称されるのだそうです )

闇の世界は、嗅覚と聴覚が鋭敏になります。

いつもは気づかない音に耳が反応します。

「 闇 」 という文字が門構えに音という文字で構成されているのには、

意味がありそうです。





谷崎の 『 陰翳礼讃 』 ( いんえいらいさん ) では、

西洋は部屋を明るくし、陰翳を消す事に執着したが、

日本は、陰翳の中で芸術を作り上げたと言うのです。

今回は、2時間の間、甘酒をいただきながら、ゆったり、のんびり、

江戸の闇芸術?を体験。

今回の 「 夜会 」 は 「 夜快 」 でした。




ps1

ものの本によると、

『 和ろうそくは、ロウが植物性で、芯は和紙、イグサ、綿など。

芯が中空であるため、空気が絶えずろうそくのお尻から供給されるので炎が消えにくく、

風がなくても炎の形がたえず変化するのが特徴 』 とありました。

炎が燃え盛り、脈打ち、らせん状に燃え上る訳です。 




ps2

うわ~!

天気予報があたってしまった。

ゆうを一歩出たら雪が積もっている。

s-768-4ゆう




家に着いたら、こんな状態。

s-768-5雪

翌日は朝から雪かき。









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コメントコメント


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砂川は粋な街

カントリーロードのイベントから砂川はおしゃれな街と思っていましたが、和の文化もいけて、なんと粋なんでしょう!
わが町を愛する人たちが文化の香り漂うイベントを生み出すのでしょうね。よその街ばかり出かけるてる身としては反省!大福さんの探究心にも感心しきりです。

jarinnko | URL | 2015/12/09 (Wed) 21:14 [編集]


Re: 砂川は粋な街

和ろうそくの 「灯り」 は、それを見ているだけでも飽きません。
力強く燃え上がり、能面の夜叉、鬼神、小面を連想させるから不思議です。
お茶席の 「夜咄」 には、まいりました・・・ポリ、ポリ。
恥を晒しながらblogネタにしてしまいました。

大福 | URL | 2015/12/10 (Thu) 09:08 [編集]


 
 

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