ローズミンタラ

歌川国芳展 in 札幌


s-662-0新聞記事

奇才と評判のの浮世絵師 「 歌川国芳展(前編) 」 に行ってきました。

s-662-1.jpg

豆福と一緒です。


実は浮世絵の大きさをよく知らなかったのですが、その大きさには、意外な感じを受けました。

今ごろ分かったのかと 冷やかされそうですが、浮世絵一点が半紙判の大きさ。

s-662-2坂田怪童丸



大きなものでも半紙を3枚つないだ大きさでした。

s-662-3大物の浦海底の図


もっと大きなものだという先入観があって、ちょっと肩透かし。

思い込みとは、ひどいものです。

でも、紙が貴重品の時代に、大量に刷ることを考えると、

半紙大というのは合理的な大きさだったのでしょう。


3枚つないでも一枚ごとに 「 一勇齋国芳 」 の落款があって これは、国芳の作品だと主張しているようでした。

s-662-5落款




浮世絵は勿論すごいのですが、これを彫った彫師、印刷した摺師の腕もすごい。

「 神は細部に宿る 」 と言われるけれど、それが伝わって来るようです。



面白かったのは、浮世絵のジャンルの分け方。

ネコの案内板に吹き出しが書いてあるのですが、その文言が秀逸。

s-662-4案内板

漢字とひらがなの表記を見比べると、思わずニンマリ。

巻の一 本朝物怪退治伝  ( にほん もののけ こらしめでん )  作品数20点

巻の二 艶姿女終日     ( あですがた おんなの ひねもす)     20点

巻の三 平々凡々江戸日常 ( へいへいぼんぼん えどのにちじょう ) 11点

巻の四 色色怨辛節     ( あれこれ うらみつらみぶし )       11点

巻の五 可笑生類真面目擬 ( おかしみ しょうるい まじめなぞらえ ) 20点

巻の六 生来役者綺羅星  ( うまれついての やくしゃきらぼし )   18点

作品合計 100点

しかも、作品の絵解きパネルも併せて掲示してあり、 所々にパズルもあるのです。

例えば、この 「 かつを 」 の浮世絵
s-662-6かつを

猫が11疋と かつをが3疋いるのだそうです。

本当に ?  さあ、美術館で確かめて来ましょうか。


※ 美術館の展示室は撮影できないので、浮世絵はWebからの借用です。








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