
今年も 美味しいマーマレードが、 で ・ き ・ ま ・ し ・ た 。
くまのプーさんは、はちみつが好物。
ボクは、マーマレードが好物。
美味しいマーマレードの一つに、新宿高野のマーマレードがありました。
美味しいのですが、お値段が良すぎる。
普段使いには、もったいない。
でも、自宅で作ると、そのリッチな味を「ふんだん」に味わえるのです。
つくらない手はありません。
美味しいマーマレードづくりには、新鮮な甘夏と豆福の包丁技が必要です。
「甘夏の表皮を薄くスライスする」これが「匠の技!」
これが、マーマレードの食感を格段に引き上げるのです。
いつもは、2月の 旬 の時期につくっていました。
2月までは豆福の体調がすぐれず、つくるのを諦めていたのですが、3月に入って、すこ~し復帰。
今年もつくることになりました。
あっ、ボクもちょこっとお手伝いしましたよ。
東伊豆のポットハウスから甘夏を取り寄せています。
ここは、無農薬がウリ。
マーマレード用に表皮が厚めの「川野」と言う品種を送ってもらいました。
作り方をご紹介しますので、「♪きょうの料理」のメロディーをイメージしながらご覧ください。
♪ ちゃんチャカ チャカ チャカ ちゃん ちゃん ちゃん
チャカ チャカ チャカ チャカ ちゃん ちゃん ちゃん ・・・
【1.下ごしらえ】
①甘夏をたわしでゴシゴシ洗います。
6分割は、しにくいのですが、4分割だと大きすぎ、8分割だと、小さすぎるのです。
【2.外皮をゆでる】
1 回目は、沸騰後5分ゆで → 水洗いし → 1ミリほどの厚さにスライスします。
このスライス具合が匠の技。
0.3 ~ 0.5mm 厚にしてしまうのですから、ボクの出る幕はありません。
2 回目は、スライスした外皮を沸騰後5分ゆで → 水洗い → 軽く絞る。
3 回目も沸騰後5分ゆで → 水洗い → 固く絞ります。
【 3.ペクチンをつくる 】
⑤内皮を水洗いし → 10分ゆで → 水気を絞り、細かく刻みます(A)
⑦ (A) の刻んだ内皮と (B) のジュースを鍋に入れて加熱
⑧熱いうちに裏ごしします(これでペクチンができあがります)
【4.仕上げです】
⑨外皮とペクチンを計量し、60%重量のグラニュー糖を鍋に入れ、
ペクチンで溶いて、
ペクチンで溶いて、
外皮を加え、10分間コトコト煮ます。
グラニュー糖は、アクが少ないので、使いやすいのです。
グラニュー糖は別名「てんさい糖」。
美味しいマーマレードができあがりました。
トーストに塗ったり、紅茶に入れたり、焼き肉ソースに入れたり・・・
でも、こんなに美味しくできると
くまのプーさんが蜂蜜を舐めるように、そのまま食べるのが、一番おいしい!
くまのプーさんが蜂蜜を舐めるように、そのまま食べるのが、一番おいしい!
また、また、メタボ の タネ が増えてしまいました。


