ローズミンタラ

想定外!



ナントめまぐるしい。

雨が降ったり、青空が出たりの繰り返し。

お昼には、カミナリまでサービス。

秋の天気は、ほんに変わりやすい。

これでは外の仕事はできない。

豆福と となり町の小さな美術館へ出かけました。

s-511-0岩橋英遠と北の日本画家たち

「 岩橋英遠と北の日本画家たち -院展を彩った6人の個性- 」 が

開催されているのです。

6人の画家とは、岩橋英遠、片岡球子、小浜亀角、本間莞彩、菊川多賀、福井爽人。

いずれも北海道ゆかりの画家です。

s-511-1 6人の個性

6人の個性は、地元紙に連載されていました。

s-511-2岩橋英遠「樹」
( 岩橋英遠 「 樹 」 )

今回は、岩橋英遠の作品は勿論ですが、

片岡球子の作品に触れるのが目的のひとつでした。

s-511-3片岡球子「羊蹄山の秋色」
( 片岡球子 「 羊蹄山の秋色 」 )

日本画離れしたダイナミックな作風。


s-511-6片岡球子「ポーズ1」
( 片岡球子 「 ポーズ1 」 )

デフォルメされた豊穣な作品


s-511-4片岡球子「屈斜路湖」
( 片岡球子 「 屈斜路湖 」 )

彼女の作品を見ていると、なぜか岡本太郎を思い浮かべます。


s-511-5片岡球子「富士」
( 片岡球子 「 富士 」 )

実にダイナミックでした。



その中に、えっ、これも彼女の作品? と思うのが数点。

s-511-8片岡球子「行楽」 
( 片岡球子 「 行楽 」 )

作家は、年代によって多様な表現をするものですが、

片岡球子は、デフォルメの印象が強いだけに、リアリティの強い作品を

出されると、肩透かしを食らってしまいます。

s-511-7片岡球子「校医夫婦」
( 片岡球子 「 校医夫婦 」 )



「想定外!」

あの大震災以来、何度この言葉を聞いたことでしょう。

すっかり、責任逃れの代名詞になってしまったようです。

片岡球子の作品には、肩透かしを喰らいましたが、これは、まだ、想定内。



いい意味で想定外だったのは、

小浜亀角の作品でした。

s-511-10小浜亀角「海嘯による枯林」
( 小浜亀角 「 海嘯による枯林 」 )

会場の出口近くに展示されているのですが、

質感がズンと伝わってくる。

厚みがある。

3Dプリンターを使ったわけではないのに立体感がある。

s-511-9小浜亀角「晩春の大雪山」
( 小浜亀角 「 晩春の大雪山 」 )

森が迫ってくるような、山が目前にそびえているような錯覚を楽しめます。

道北のトリックアート美術館は、錯覚を楽しむところですが、

そこの作品を連想してしまいました。

帰り際に画集を求めてきました。

その写真をつかっても、残念ながら、質感はお伝えできない。

この人の作品、見応えがあります。

お近くの方には、観覧オススメです。

期間は10月5日まで。 お値段は、700円。



もう2点、気になった作品がありした。

一点目は、本間莞彩の 「 雪晴れの間 」

s-511-11本間莞彩「雪晴れの間」2

札幌の駅前通りなのだそうです。

ボク達には見慣れた雪景色ですが、電線にも雪がつもります。

その雪が自重に耐えかねて、ところどころハラリと落ちるのです。

写真では分かりにくいのですが、原画を見ると、それが分かるのです。



もう一点は、福井爽人の 「 沼の風景 」

s-511-12沼の風景2002

大きな絵。

MacのCM に使われた「青い池」を想起させます。

日本画と I T の取り合わせ?

今回の絵画展は、いろんな瞑想が羽ばたく・・・イヤ迷走かな・・・ものでした。










PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 
 

トラックバックトラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)