ローズミンタラ

イランカラプテ(いらっしゃいませ)パートⅢ

小金湯から札幌までは一本道。

札幌市内を合理的に走ろうと、カーナビに 「 近美 」 を設定。

最初は、順調!  一本道だもの 当たり前か。



ん?

市内に入って メインルートから外れはじめた。

そうか、近道を走っているんだ!



・・・待てよ、やたら一時停止があるぞ。

ナビの案内が、怪しい。



見通しの悪い、細い、ガタガタ道を走る。

着くには着いたけれど、合理的に走ってきたとは思えない。

どうやら 「 バッカーナビ ( 馬鹿ナビ )」 になることも あるようです。




道立近代美術館 外観






「 近美 」 で作品撮影はご法度なのですが、「 藤戸竹喜 」 氏の作品だけは

作者の意向で撮影OK。

藤戸竹喜氏

フラッシュは×でしたが・・・藤戸さんの太っ腹に 感謝!





近美のロビー

それでは 「 AINU ART 風のかたりべ 」 の一部 ( 藤戸さんの作品 ) をご紹介します。




オオカミなど

藤戸作品のお出迎えは、オオカミでした。





大きい熊だ

展示室の中央には、大きなクマが・・・




左上から時計回りに 「春、夏、秋、冬」

左上から時計回りに 「 春、夏、秋、冬 」

春、穴から出てきて、木の芽などを食べ、冬籠りの空腹を満たし、

  巣穴で生まれた仔熊は、母熊から食べ物を教わりながら成長していく。

夏、川に降りて、魚を食べ、蟻や蜂、蜂蜜、木イチゴの実などを食べる。

秋、冬籠りに備えて、サケやマスを捕らえ、木の実を取り、ウバユリの球根を掘り、

  お腹を満たして、雪が降り始める頃、冬眠に入る。

冬、山の斜面や大木の根元に穴を掘って、冬籠りに入る。
  
  約4カ月の間、絶食。

  母熊は、子どもを産み育て、蕗のとうが出始める頃、巣穴から出てくる。



クマ
クマ



野生のメッセージ 「ごみを捨てないで!」
野生からのメッセージ 「 ごみを捨てないで! 」


フクロウ祭り
フクロウ祭り

展示室の奥では、等身大の木彫が人目を惹きます。


北海道新聞の記事
北海道新聞の記事です




人が狩猟
マタギシリーズ



動物の狩猟
シカを襲うオオカミ(上)とシカを襲うクマ(下)

人は、怖ろしいオオカミを絶滅させました。

すると、シカが増殖しすぎて、田畑を食い荒し、

木の皮を剥ぎ取り、森林を殺し始めました。

いまや、シカも 「 害獣 」 の汚名を着せられています。

絶滅の後には、人知を超えた しっぺ返しが ありました。





アルテピア

帰り際、ロビーの売店 ( アルテピア ) で、絵葉書とメモ用紙を仕入れました。

メモ用紙のタイトルは、「 イランカラプテ ( こんにちは ) 」

絵葉書のタイトルは、「 カンヌ スイ エク ニハ ( また 来てね ) 」でした。

それでは、今日のブログはこの辺で・・・「 カンヌ スイ エク ニハ ( また 来てね ) 」





ps

歌舞伎十八番「押戻」市川團十郎(9代目)

アイヌ文様を見ていて ふと 思ったのですが、

歌舞伎の 「 くまどり ( 隈取 ) 」 と似ていると思いませんか?



アイヌ文様は、コタンの守り神、シマフクロウの眼をモチーフにして、

渦巻きには、力 ( パワー ) が、棘 ( トゲ、イバラ )には、

魔除けの意味があるのだそうです。

一方、隈取は、初代市川團十郎 ( 1660~1704 ) が坂田金平を主人公にした台本を

上演するとき、顔の血管や筋肉を誇張して描いたのが最初だったと

されているので、アイヌ文様と隈取に関りはないのでしょうが、

面白い近似例です。

このほかにも、まだ、まだ、似たような事例があるのかもしれません

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