ローズミンタラ

超・強剪定


今日も暑い日でした。
温度の変化に身体がついていけず、ちょいとバテ気味。
バラも温度の激変に戸惑い気味。
朝と日中の温度差が20℃を越えているのですから、参るはずです。
出たばかりの葉の色が変わり、艶がなくなったのが数株。

今年の冬は雪が少なくて、除雪が楽で喜んでいたのですが、
雪の布団が薄かったせいか、バラの越冬には厳しかったようです。
軽いけれど凍害を受けた株が、急激な気温上昇で、葉からの蒸散に根から給水が間に合わず、枯れ込みが入ったのです。
こうなると、大幅に枯れ枝をカットするしか方法がありません。

s-957-1.jpg

強剪定では間に合いません。 超のつく強剪定をしました。
無残なものです。
こんなのがいくつかあって、気落ちしてしまうのですが、復帰すると信じて、期待して、育てようと思います。

バラの株全部が被害を受けたわけではありません。
耐寒性の強い株は、順調です。

s-957-2.jpg

来月後半にはきっと咲きだすことでしょう。
これが待ち遠しいのです。


つるバラのアンクルウォルターも順調。

s-957-3.jpg

今は、水仙が見頃。
中央のリップが赤いのが特徴の水仙です。
ミニの匂い水仙は、もう少し先ですね。

冬はモノトーンの世界だったので、春の色香はとても新鮮。
嬉しい日が続きます。







PageTop

XからYへ


今日は、バラの管理通路となっている芝の手入れでした。
スパイクで芝に無数の穴をあけ、目土(砂) をばらまき、レーキで均すのです。
芝と言っても、ケンタッキーグリングラスですから、超強健。
放っておいてもいいのですが、色艶よく見せたくて、目土を施します。

s-953-1.jpg
この位置から見ると、芝の通路が 「 Y 」 の字に見えます。
これを見て、今日のタイトル 「 XからYへ 」 を思いついたのでした。


「 X 」 と言えば、エラリー・クイーンの 「 Xの悲劇 」 を」 連想するのですが、
バラの枝も 「 Xは ✕(バツ) 、 Yが 〇(マル) 」 なのです。
枝がクロスすると、風などで枝がこすれ、傷つけます。

s-953-2.jpg
こんな枝は、剪定せねばなりません。
どちらの枝を切るかというと、内側に向かっている枝をカットするのです。
バラにとっては、「 Xの悲劇 」 の再来ですかねぇ?

バラの枝は、団扇(ウチワ) の骨のように外側へ伸びる枝を温存し、その枝とクロスする枝をカットするのです。
Xではなく、Yの字型に株を仕立てるのが原則。

お殿様は、「 下へ、下へ 」 と行列しますが、バラは 「 外へ、外へ 」 と剪定します。
切り過ぎのように見えますが、大丈夫。
s-953-3.jpg
春は強剪定しても、株は復帰するのです。
6月末には、きっと見事な株に復帰しているはずです。

ps.
今どきのローズミンタラは、福寿草やクロッカスが終りを告げ、ヒヤシンス、原種チューリップ、クリスマスローズなどの季節になりました。

s-953-4.jpg

ずんぐりむっくりの原種チューリップが、咲き揃いました。
細面 (ほそおもて) のスタイルのいい原種チューリップも咲くはずなのですが、これが咲くのは、もう少し先です。







PageTop

What is this ?


見慣れたはずの庭なのに、「 What is this ? 」
不法侵入の種が芽を出したり、自宅のこぼれ種が自然に芽を吹いたり ・ ・ ・
見慣れた雑草とは、明らかに違う ・ ・ ・ ボクはこれらを 「 のら植物 」 と呼んでいるのですが、
今年も、What is this ?
? ? ?
s-952-1.jpg

青虫を見て、サナギや成虫のアゲハを想像する人がいるように、
幼苗を見て、花を想像できる人もいるのでしょうが、ボクにはムリ。

芽吹いていたところが白のクリスマスローズのそばなので

s-952-2.jpg

もしかして、クリスマスローズのこぼれ種が芽吹いたのではないか?
と 想像するのが関の山 ・ ・ ・

花が咲いてみないと分からない。
ちょっと邪魔だけど、素性が分かるまで、おつき合いすることにしましょうか。

s-952-3.jpg

こんなクリスマスローズだったら、嬉しいんだけどな~!












PageTop

晴耕雨●


春のお天気のいい日は、たいがい庭に勤務しています。
チビ庭のバラをはじめとするご領主様たちのご機嫌伺です。

s-951-1.jpg
去年、ヒアシンスの植え替えをしなかったのですが、順調でした。
そばに行くと、とてもいい匂いがします。


原種チューリップも色づき始めました。
これは、ズングリむっくりの早咲き型。
葉のゼブラ模様が特徴です。
s-951-2.jpg

左下の草のように見えるのは、「 亜麻 」 の苗。
宿根草と言われていますが、ご機嫌取りが難しく、同じところで2年もいると消えてしまいます。
やむを得ず、ちょこちょこ移動させて種を蒔いておくのです。
あっ、種まきは、豆福がしています。


土曜日は、あいにくの雨でした。
「 雪印種苗に行ってこようか? 」
「 バラの苗? 」
「 そう! 」
今年の冬は雪が少なかったのですが、どうも「ジュリア」と「月光」の冬越しに失敗したようなので、代替品捜しです。

s-951-3.jpg

雨のせいか、お客はまばら。
雨の日に園芸店へドライブだなんて、物好きだね~と思われるかもしれませんが、
春と秋の晴れた日は、庭の勤務がタイトなのですよ。
すると、出かけるのは雨の日となってしまうのです。

s-951-4.jpg

求めたバラは3本。
ヨコハマのガーデンショウで出会った 「 ヘンリーフォンダ 」
そして、「 ジュリア 」 と 「 ピース 」

「 ピース 」 は持っているのですが、株が古くなって弱ってきた。
世の中がどんどんきな臭なってきたので、ゲン担ぎを兼ねて新しいピースを求めたという次第。

元気に育ってほしい。
世の中は、平和で寛容であってほしい。
素人ガーデナーはゲン担ぎで貢献?しようと思います。





PageTop

土竜


バラ株の根元に発酵牛糞をほどこしました。
匂いを気になさるかもしれませんが、サラサラしていて、匂いはほとんどありません。
これを株の両端にすき込む。
土と混ぜると、空気を含んで土がポコポコに軽くなります。

s-950- (1)

株の両脇を掘ると、ミミズが出てきて、迷惑そうに目を白黒。
( もっとも、目があったらの話ですが ・ ・ ・ )

この庭土は、二十数年前に かつての上司の知人が運んでくれたのでした。
「 黒土 」 をお願いしたところ、 「 黒い土 」 が大量に運ばれてきました。
ところが、この土は硬くて、地割れができたのです。

「あれ? これって、田土じゃないの!」
遊びに来ていたノリちゃんが驚きの声をあげました。
黒いには違いないけれど、田土は水田の土、単粒土で粒子が細かくて庭向きではありません。
庭土は団粒土がいいのです。

返すわけにもいかず、毎年、土壌改良をしてきました。
まだ、まだ、硬い土なのですが、少しは団粒土になり始め、土を耕すたびにミミズが飛び出します。
小さな身体でノミも使わずにトンネルを掘り、水路と空気の通り道を造り、自分の体内から肥料を出し、植物に水と空気と栄養を与えるのです。
土を豊かにするミミズパワーは驚異的です。

s-950- (2)

そういえば、中国ではミミズのことを 「 土竜 」 と言っていたのだそうです。
土を掘ったトンネルが竜のように見えることからつけられたそうですが、日本に伝わった時に誤って 「 もぐ ら」 に 「 土竜 」 を当ててしまったといわれています。

もう一つ、「 地竜 」 という漢方薬もあります。
これは、ミミズを乾燥した生薬で、解熱、利尿剤の効能が謳われています。

好かれることはなさそうですが、縁の下の力持ち。
人の役に立ち、植物の役に立ち、土の役に立つ。
この凄さ。
「 竜 ( ドラゴン ) 」 と呼ばれるわけです。






PageTop