ローズミンタラ

矢来風雨の声

「夜に雨が降って、朝からいいお天気」

こんなふうだと、鉢の水やりもせずに済むので、理想的?

昨夜から今朝にかけて、こんなお天気でした。

 

嬉しかるべきお天気だったのですが、雨量が凄すぎ。

「しとしとしっぽり」というような色っぽい降り方だとよかったのに・・・

 

「矢来風雨の声・・・っていう文句があったけど、誰だっけ?」

「孟浩然の春暁でしょう!」

 

そう、そう。

「春眠暁を覚えず・・・」の出だしで、「矢来風雨の声 花落つることを知る多少」という一文でした。

「昨夜は雨や風の音がした。どれだけの花が散ったのかわからない」という意味ですが、夕べは弓矢が飛んでくるような降り方だったのです。

 

またしても、庭はちりちりぱっぱー。

大輪のバラや、花首の弱いバラは雨水の重さに耐えきれず、下を向いてしまいました。

s-987-1ベルばら 

こうなると、お天気が良くなっても元には戻りません。

♪お医者様でも草津の湯でも・・・治りゃせぬ チョイナチョイナ~

 


そのままでは可哀想。

水鉢に飾ると、なかなかいいではありませんか。

s-987₋2ベルサイユの薔薇 

ベルサイユの薔薇

大きさと言い、色合いと言い、迫力があります。

 


次々と試してみました。

s-987₋3サムライ 

サムライ

写真だとベルバラと区別がつきませんが、

ベルバラの色よりはちょっと明る目、気品のあるビロード感です。

 

s-987₋4ガーデンパーティー 

ガーデンパーティー

クリーム色にピンクの縁取り。花びらが柔らかさを引き立てています。

 


s-987-5 芳純 

芳純

香り高く、花数も多いバラです。

 

 

今回の荒天アクシデントが無ければ、水鉢に浮かべることはなかったことでしょう。

そう考えると、矢来風雨の声もまた良きかな。

(負け惜しみです)






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チリチリばっぱー

 

3日前までは、連日30℃超えの炎天。

「暑い、暑い」と歌うように言っていました。

ところが、翌日から断続的に雨。

記録的短時間大雨情報が発令されるなど一気に変化したのです。

 

雷は鳴る、土砂降りの雨、風も吹いて、まるで熱帯のスコール。

鳴り物入りの大盤振る舞い。

いつから北海道は熱帯になったんだっけ?

 

ところが、ところが、雨が上がった今日は、外気温20℃。

20℃もあれば適温と感じても良さそうなのに、「肌寒い」

長袖を羽織っても「肌寒い」

暑がりの豆福も「寒い」という。

どうやら、外気温の激変に身体が付いていけないでいるようなのです。

 

バラもクレマチスも強い風と温度の急変に体調を崩して「散り散りぱっぱー」

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花びらがあちこちで散乱。

 


夏バラは、楚々として首が細い。

しかも花の形は盃のよう。

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そこへ、あふれんばかりの美酒を注がれ、浴びるほど飲まされ、

酔っぱらってしまって、首をうなだれてしまいました。 



雨に打たれて倒れそうになった枝は支柱で補強。

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支柱は無粋で、できれば立てたくないと思っています。

杖を使う自分の姿が投影されて、イヤなのかもしれない。

感情移入が過剰になっているかな? もっとクールにならなきゃね。

 

暑くて雨が降ったので、新枝やシュートがグイッと伸びて、蕾がポンポンポンと勢いよくついてしまいました。

たった3日間でこうも変わるか!

放っておくと、箒(ほうき)になってしまうのです。

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これが箒咲き

たくさんあるツボミを放っておくとこうなっちゃいます。

バラづくりでは落第点をつけられてしまいます。


 

今日は、秩父別バラ園を見てきたご近所さんが来訪。

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この雨で秩父別のバラ園もだいぶ痛めつけられたようです。

秩父別バラ園とは雲泥の差なのですが、それでも見に来ていただけるからには、手入れをしておかなければ・・・

落ちた花びらを拾って、長雨で傷んだ花柄を切って、倒れた枝に支柱を立てて、いらない蕾を摘んで、消毒をして、エトセトラ・・・「これでOK!」

 

念のため一周してみると、エーッ、見落とした枝があちこちに。

ウワ~こんな小さな庭なのに、まだ、残ってるの?

今日は、もう暗くなった。 残った作業は、気を取り直して、また、明日!






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夏バラの季節到来

夏バラの季節到来

 

 

今朝のピエール・ド・ロンサール

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今日も熱中症注意報が発令されました。

全国929調査地点のうち773地点が30℃を超え、35℃を超えた地点が50以上あったのだそうです。

しかも、北海道の帯広市が37℃を超えて、日本で一番暑かったというのですから、驚きです。

 

こうも暑いと、バラも水不足になります。

ことに新入りがバテ気味。

根張りが十分でないせいか、この地の気候に慣れていないせいか、うなだれてしまいました。

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このあと給水すると復帰しました。ご安心あれ。

 

ほろ酔い三人娘も2番花が咲き始めました。

乾杯をして、リオサンバが踊り始めたのです。

もうすぐ、ガーデンでパーティが始ます。

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左からチンチン(乾杯)、中央はリオサンバ、右端はガーデンパーティー

夏のバラは春の花と比較すると、盃のように薄く小さい。

暑いので、ツボミが大きくなる前に開花するのです。

早熟なんですね。

 

頂き物の鉢バラが柔らかな色合いで咲き始めました。

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花びらが薄く、すぐ、風に舞い散るひ弱さ。

しかも、冬越しが難しい。

姿かたちに似合わず 扱いに手こずるバラです。

 

遅咲きのハッピートレイルズも6分咲き

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小さなバラですが、物量で大きなバラに引けを取りません。

名前にあやかって、幸せ気分のおすそ分けとして、いくつかはポプリの材料にしようと計画中です。






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夏バラの季節

今年の気候は「変です」

4~6月は風が強く、寒い日が多かったのです。

4月が寒いのは当たり前、でも、寒風吹きすさぶのには には参った。

5月は、大地を乾燥させる風が吹くのは当たり前、それに加えていつまでも寒かったのは、想定外。

6月にカッコーが鳴くと、苗植えの季節。

それなのに、寒くて暖房を入れたこともあったのです。


気をもんでいたら、7月に入るや否や、最近は「猛暑!」

暑くて、暑くて、花の手入れや水やりは 日中はできません。

「熱中症注意報」が3日連続で出て、この先も30℃超えが続くというのですから異常です。

  

異常な気候ではあるのですが、バラは涼しいところが好きなので、生育は順調でした。

ほろ酔い三人娘が酔いつぶれてしまったことは、先にお知らせしたところですが、同じときに散ったフリージアとジュリアは、もう夏花を咲かせました。


【夏のバラ】

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手前の黄色いのがフリージア、左奥の茶色いのがジュリアです。

ほろ酔い三人娘は、酔いは覚めましたが、咲くまでにはもう少しかかりそうです。

 

2番花(夏バラ)が咲き始めた一方で、まだ一番花も咲かせてないバラもいるのです。

【ハッピートレイルズ】

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ブッシュ系のバラです。

蕾が色づいてきたので、咲くのはもうすぐだと思うのですが。

ハッピーなことは、簡単には咲かないものよ、と言われているみたいです。

小さな花なのですが、幸せのピンク花がたくさん咲くので、いくつかはポプリにして幸せのおすそ分けに使うつもりです。

 

今、咲いているバラは、こんなふうです。

【バイランド】

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一枝に数輪の花をつけますが、初めの一輪が開いたときと、全部開いたときとでは、おおきさが倍以上も違うのです。

これを島に例えると「倍の島(バイランド?)」

日英混淆の無茶な語呂合わせですが、名前を覚えるには、有効でしょう?

 

【ロイヤルボニカ】

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古株ですが、今も元気です。

 

【マリアテレジア】

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バラの名前には、スーパースター、大君主、聖者など豪華絢爛(ごうかけんらん)な名前が冠されていることが多いのですが、「マリアテレジア」もスゴイ!

マリアテレジアはオーストリア女帝です。

マリー・アントアネットの母親でもあるのです。

それを知ると、綺麗だけではなく気迫も伝わってくるようです。

 

【ピンクサクリーナ】

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バラの作出者はメイアン(仏)

一重咲きで、5枚の花弁が桜のように咲きます。

おしべも美しいバラで、紅をさしたようなピンクの花弁が咲くにつれ桜色となり、散り方も桜の花のようにひらひらと優雅に散るのです。

・・・・・

でも、でも、この娘は、律儀に毎朝ボク達を召使のように呼びつけるのです。

花びらを拾って、株の状態を診て・・・・人使いの荒いバラでもあるのです。

 

【ピエール・ド・ロンサール】

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今年の春の新入り娘です。

一季咲きで耐寒性に難があるらしい。

残念なことにハーディネスナンバー(耐寒性の指標)が調べきれない。

こうなると、冬越しが不安なのですが、工夫するしかないね。

 

【?】

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豆福の実家の庭バラを挿し木した つるバラが咲きました。

クレマチスの間からちょこんと顔出し。

名前が分からないので、とりあえずルージュと呼んでいるのですが、これは一体なんでしょね。

 

【ボーダーガーデン】

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ボーダーガーデンには、アスチルベとガウラ

アスチルベは下側のピンクと白です。

「明日、散らなくても、明日散るべ」

あっ、これも名前を覚えるための語呂合わせです・・・・。


アスチルベの右側が「ガウラ」

風にそよぐ軽やかな花茎なのに名前が「ガウラ」とは、音感が重い。

和名に「白蝶草(ハクチョウソウ)」という優美な呼び名があります。

こちらの方がピンとくるのですが・・・

 

【大鉢】

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豆福の寄せ植え作品の一つ。

鉢物、釣り物のほとんどが豆福の作品群です。

赤茶色の葉っぱを放射状に広げたコルジリネはわが家で冬越ししたものです。

千年木と言われるくらいですから暖地では冬越しなんぞ当たり前なのでしょうか、こちらは寒冷地、冬越しが「難敵」なのです。

この暑い盛りに、冬越しのことを考えると、ちょっと涼しくなったような・・・気のせいかな~?

 

 

ps.

こちらの7月に 30℃超え が3日も続くのは、明治以来なのだそうです。

やっぱり異常です!








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待ってたよー


この薔薇が咲くのを待っていたのです。

黒バラの女王「ベルサイユの薔薇」です。

最近は、仲間が増えて、白、ピンク、黄色もベルばらシリーズとして発売されていますが、これが元祖「ベルサイユの薔薇」

s-981- 1ベルサイユの薔薇 

色とフリルが特徴。

ほかの赤バラを圧倒する存在感です。

 


こちらも咲くのを待っていたバラの一つです。

クリスチャンディオール

s-981-2クリスチャンディオール 

高芯剣弁の花姿。

そしてこの色。 口紅色でとてもセクシー。

 


このピンクはカリネラ。

カッチリとした高芯剣弁のバラです。

s-981-3カリネラ 

バラの品種にも「はやりすたれ」があるようで、カリネラを扱っているお店が少なくなったように感じます。

クイーンエリザベスも同じような色合いですが、こちらは丸弁の抱え咲き。

クイーンエリザベスは、とても古い品種なのですが、どこでも扱っている。

ネームバリューの差なんでしょうかねぇ。

 


これはクリーミィエデン

s-981-4クリーミーエデン 

小さ目でころっとしたFL。豆福が好きなバラです。

昨日、芦別市から見えられたご夫妻も奥様がこの花がお好きで、栽培しているのだそうです。

女性にモテる花なのかもしれません。

 


芦別の方は、豆福が芝刈りをしていた時にお見えになったのでした。

s-981-5 -7月2日のお客 

自宅で20種類ほど栽培しているといいますから、バラ好きさんです。

本に書いてある通りにしても、うまくいかないことが多いのだそうです。

そういえば、自分もバラを栽培し始めた頃はそんなでした。

今でも失敗することがありますが、昔よりは少しは安定してきているかな。

お二人と話をしていて、自分の若かりし頃を思い出しました。

 


バラのほかにクレマチスが、目立つようになりました。

元気にどんどん大きくなります。

s-981-6クレマチス 

紫は「新切」、白は「白雪姫」、ピンクは「?」

 


チューリップ形のクレマチスもあります。

s-981-7ダイアナ 

濃いピンクの「ダイアナ」と言います。

カタログだけで買ってしまったのですが、予想外に花は小さめでした。

ダイアナを日本語で表示すると「大穴(?)」

馬券の「大穴」狙いに似て、予想は「ハズレ」というところです。






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